Snow Leopard + MacBook 2007 + 2GB SDramで音楽制作@2014
この、iTunesで音楽を聴きながらChromeでタブを10個以上開くとヤバくなるほど非力な環境で何が出来るか、やってみよう!
1.DAW
”Reaper”一択
DAWとは、Digital Audio Workstationの略で昔で言えば録音可能なシーケンサーだ。その頃はLogic派かCubase派が主流でCubaseがPC重視に移行した後、AppleがLogicを買収してMacオンリーにするという血で血を洗う抗争が懐かしい。
時代は変わって、今”Reaper”というアプリが実質無料でいつまでも使えること、CPU負担が軽いことで人気のようである。他にCubaseの開発者が作ったStudio One Freeも良さげだが「重い」らしいということでとりあえず却下。Apple謹製のGarageBandは無料だが謎の10.9以上というシバリで諦めざるをえない。
Reaperについては別に何か書こうと思う。
2.音源
ここは、どんなタイプの音楽を制作するかでいろいろ決まってくる。ネット上を見渡すとけっこうメタラーがいる。私もメタルは好きだが、パソコンで一人で作る音楽なのかという問い、もう既に終わったジャンルではないのかという問いに答えられるとは思えない。懐メロの再生産か、細分化の袋小路にハマって新しい展望は全くない。
自分がDTMで目指すとすれば、アコースティック・ファンク・ロックだと思うんだよね。例えば、こんなの。
JORGE BEN Ponta De Lanca Africano ...
昔のTVスタジオ・ライブ映像どこ逝った?
こんな感じのも。
Jack Soul Brasileiro (Lenine) Sofia Ribeiro, Andres ...
これでもか!
Keziah Jones: l'école du métro d'argent! - YouTube
即ち、基本的にスリーピース(ドラム、ベース、ギター)+ボーカル だ。これにコードガイド用の白玉音源を用意する。これなら音数は少ないので非力な環境でもいけそうだ。
ベース音源
まず、ベース音源なのは簡単だから。4Front Bass一択。選択肢は他にスタインバーグのVB-1があるが、音がショボイ。
ギター音源
これも簡単。録音です!昔買ったMartin Backpacker(初期型)とTASCAM GT-R1が手元にあるので。あるもので済ます!いつかピエゾ・ピックアップを突っ込みたいのだが、ガマンガマン。実際、ギターなんて打ち込んでられないよね。そんな暇があったら練習だ!
【並行輸入品】Martin マーティン Steel-String Backpacker Acoustic Guitar アコースティックギター
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初期型のほうがギターらしくなくてカッコ良かった。ヘッド→ネック→ボディまで一つの円弧でデザインされていた!
コンプなどエフェクターのかけ録りも出来る。
米アマゾンでは$60くらいで売っている。もしライブをやるならね。
ボーカル音源
これもTASCAM GT-R1で済まそうかなと。初音ミクとかはめんどい。
ドラム音源
問題はこれだ。選択肢はドラムマシンかサンプラーになるのだが、疲れたので次回に続く。