音楽制作環境その後
とりあえず現在の音楽制作環境を記録しておく。結論から述べると、ネット上の定番に落ち着いた。
PC: MacBook Late 2007 (core 2 duo 2.0ghz) + memory 3gb + SnowLeopard 10.6.8
- 今後のことを考えると、SnowLeopardが動く2010年産のMacBookもしくはMacBookProを入手したいところ。
- kernel_taskの暴走が始まると音楽制作どころではなくなる。ま、暴走するのはほぼ音楽制作時のみだが。
- なのでMenuBarにCPUの温度を表示するTemperature Monitor Liteと、何がCPUを専有しているか表示するMiniUsageを仕込んでいる。
DAW: Reaper
- 実質無料でVSTとAUが使えるのはこれ一択である。
- それなのに依然マイナーな存在であるのは何でだろ?カネにならんからかな?
- 重いVSTプラグインをしこたま使うので、トラック>フリーズを多用。せめてレンダリング&元ミュートにしたい。
- プロでカネを稼いでいるならともかく、趣味レベルなんだからどこかで妥協しないとね。
- 設定はサンプリングレート44.1khz、ブロックサイズ256。Loop Recordingをat eachで。アイテム>Takeで編集していく。
- 今後の課題:MIDIエディターのクォンタイズについて、より知識を深める必要がある。
Drums: Addictive Drums (1)
- 音もMIDIパターンも言うことなし。
- CPU負担は重い。
- 今後の課題:別々のセットのパーツ(BDとかSDとか)を組み合わせて、自分好みのセットを作りたい。
Bass: Independence Freeのプリセット or 4front bass
- Independence Freeはフィンガリングノイズとか乗ってて楽しい。
- 4front bassのCPU負担は軽い。音は脇役的。
- 入力は後述のMIDI GUITARを使用。
Guitar Amp Sim: AmpliTube 3
- 音は華やか。操作性もいい。
- CPU負担は重い。ecoモードでも。特にアンプを2つ使うと。
- AmplifikationLite、ampLion Free、Guitar Rig 4、TH2など試したが、結局一番メジャーなところに落ち着いた。
Guitar: Martin Backpacker (初期型)+ アーテック ピエゾピックアップ A1-OSJ
- 2000円しない安いピエゾ・ピックアップだが全然使える。ギターの形状が異常なものなので、エンドピンにジャックを仕込むヤツだとやばかったと思う。
- AmpliTubeを通すとアコギとは分からない。
- ギターは右肘が固定できないとカッティングが辛い。
Audio Interface: Roland DUO-CAPTURE mk2
- ダイレクトモニタリング機能がついているものでは、最安製品と思う。
- 外装はチャチだが音は悪くない。Macのphone端子より明らかに良い。
- マイク用のファンタム電源とか必要ないし、USBバスパワーで動いてくれるのは有り難い。
Keyboard: 安物のUSBキーボード(鍵盤ではない)
- バーチャル・キーボードで黒鍵にあたる2,3,5,6,7,9,0,s,d,g,h,j,lのキーをアクリル塗料で白く塗っている。
- 邪魔にならないのが良い。自分には鍵盤より使いやすい。ベロシティなんていらない。
その他入力: MIDI GUITAR (JAM ORIGIN のVSTプラグイン)
- 実音をMIDIデータにしてくれるスグレモノ。レスポンスも早い。ポリフォニックでも使えるのは脅威。
- CPU負担は重そう。
- 使い方:FXでVSTからMIDI GUITARを選択。トラックの赤丸レコードボタンを右クリックし、Record: Output>Record: output (MIDI)を選択するとMIDI情報で録音される。もしくは生音で録音し"Record: input (audio or MIDI)"、別トラックを立ち上げ、FXでVSTインストルメントを設定、Record: Output>Record: output (MIDI)を選択、I/O>レシーブで生音を入力するトラックを指定する。
Monitor Headphone: Sennheiser HD580
- 一体、いつからあるのだろうか?20年近く使っている気がする。ウレタン部分が完全に加水分解してしまっており、ドライバーが丸見え状態。なんとかしてやりたい。
- 音は未だに良い。他の(低音強調で誤魔化した)安物とは明らかに違う。ただ、よく聞こえすぎでモニターとしてどうかと言われると。。
Speakers: Logitech Z120
- 1500円とは思えないバランスの良い音。
- Macのphone端子に接続している。
以上、簡単ではありますが報告終わります。