本気で働いたら負けだと思う。
「働いたら負けだと思う」
負け組の代名詞みたいなニートをあえて勝ち組とするコペルニクス的展開を宣言したとして、今でも多くの人々の記憶に残っている名言ですが、ルックスがアレだっただけにマジョリティ側はやはり連中はクズであるとあらためて感じ入ったことでしょう。残念。
さて、私の従姉(50代子持ち専業主婦)はかなり裕福な家に生まれたにもかかわらず、女子大でフェミ洗脳され、お昼のワイドショーが主たる情報源、もちろん小泉構造改革が何かは説明できないが大賛成という典型的なB層脳なのですが、彼女をしてやはり無職はいかんと。無職はクズ。労働は善。以上、思考ストップ。
まぁ、世間一般ってこんな感じじゃないですか?
でも、僕は何か違和感を感じるんです。ホントにそうなのかと。
こんなこと言うと、確実に彼女から罵倒されますが(実際、罵倒された)、やはり言わずにはおれません。
あー、里美ゆりあが幼女のふりしてひりだしたオシッコが飲みたい。
間違えました。
今、我々が生きて立っているのは資本主義社会じゃないですか。資本主義っていうのは端的に言えば資本家が一番偉い社会なんですよ。労働者が勝つはずの共産主義はもうないんですよ。正社員vs.派遣とかやってる場合じゃないんです。スゴロクのアガリは資本家なんです。みんなどうやったら資本家になれるか、真剣に考えるべきなんですよ。働いている場合じゃない。
今は亡き高額納税者公示制度(別名、長者番付)ですが、wikiでも1983年から2004年までのトップ5の一覧が確認できます。ほとんど会社首脳ですが、「無職」がちらほらといます。この人たちこそが勝ち組ですよ。純粋な資本家、たぶん。しかも公示逃れとか、節税対策とかでこのリストから隠れている人たちがもっともっといたりするわけですよ。隠れていないのは小室哲哉だけです(wiki上では)。スゴイ。
冗談はさておき、これからの日本は単なる労働者だと時間も金もない貧困層になってしまいます。グローバル化ってそういうことです。戦略的に生きないといけない。でも、なぜか日本ではスーパー労働者になろうっていう方向性しか示されていません。例えばこんなの。
いやいや、別の道があるだろ、と。資本家という道が。
このブログでは資本家的な目線からあれやこれやについて書いて行きたいと思ってます。ちなみに僕は資本家です。働く必要がなくなったので、40歳でリタイヤしました。今は新興国のリゾートホテルに住んでます。
で、働いたら負けだと思う、ですが
本当はこうです。
働いていたら負けると思う。
ブログタイトルはもちろん検索対策です。